いつまでも元気な脳を保つために大切なこと
「フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)」より
まえがきより
脳の本質とは、ネットワークである。
ネットワークは環境によって作られる。
しかし通常の生活では、脳の使い方に偏りができてしまう。
偏りを補う努力がなければ、ネットワークに衰えが生まれ、ボケが始まる。
ボケが始まる一歩手前のフリーズ状態で、使い方の偏りを正すことが大切。
こんな症状に注意
- 会話の中に「あれ」「それ」などの指示語が多くなる。
- 話の最中に何を話しているか分からなくなる。
- 目の焦点が動かなくなる。
- モノをよく失くす。探し物が見つからない。
- 複数の人が話しているときに一人の話に集中できない(カクテルパーティ効果が使えない)。
- 仕事ができなくなったと感じる。
- 感情がコントロールできない。
こうして改善
- 朝一時間歩く。
- 音読する。
- 部屋を片付ける。
- 忙しくする。
- 働きすぎない。
- たまには「まあいいや」と思う。
- 環境から逃げない
- 活動はマルチに
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2005/11
- メディア: 新書
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